新年を明るく飾ろう!移住者年末交流イベント(餅つき&お飾りづくり体験)レポート
記事公開日:2024.1.30
2023年12月16日(土)、富士市移住定住応援団に登録している「やまたか農場」さんとのコラボ企画「富士山のふもと暮らし体験 年末交流イベントwith先輩移住者」が開催されました。
年末ならではの、おいしい富士市のお米をつかった【餅つき体験】と、収穫した稲を使った【お飾りづくり】をしながら、楽しく!美味しく!富士市を感じていただけるイベントとなり、まるで親戚が大勢集ったような心温まるひとときを体験しました。移住者たちが発足した団体「このみ会」、富士市役所シティプロモーション課の方も一緒に参加。今回は、移住歴3年のライター金子が初レポートをさせていただきました。
●10:00~「浮島まちづくりセンターに集合!」
集合場所は、沼津市と富士市の境にある浮島まちづくりセンター。この日は雲に覆われ見ることができませんでしたが、晴れた日には富士山が大きくくっきりと見えるスポットです。各々の車で、そこから2分ほど先にある会場に向かいます。
●10:30~「やまたか農場にて自己紹介をしてイベントスタート」
会場近くの駐車場から、少し歩いてやまたか農場さんに到着。やまたか農場さんのご家族の皆さんが温かく迎い入れてくれました。
さっそく皆さんで自己紹介をしていきます。このイベントには、6組のご家族にご参加いただきました。
東京、神奈川、愛知県から、移住歴3ヶ月~2年になる移住者の方々と、先輩移住者ご家族です。
みなさん移住という共通点があるからか、自己紹介の後も世間話が止まりません。子どもたちも自然と仲良くなります。
●10:40~「餅つき体験」スタート!
大きな臼に、あつあつのお米が投入され、立ち上る湯気に圧倒される大人と子どもたち。みんなで回りながら、ご飯をしっかり潰していきます。
それぞれの食べやすい大きさにちぎったり丸めたりしてきます。耳たぶみたいに柔らかいつきたてのお餅は、そのまま何もつけずに食べても美味しい。ほんのりと自然な甘さで、年末気分を一足先に!きなこやあんこ、お醤油など好きな味付けにして美味しくいただきました。
やまたか農場さんの裏の山で狩られた猪を使った、お手製ししなべは絶品です!おにぎりはやまたか農場さんのお米で握った抜群の美味しさ。温かい緑茶で静岡を感じ、心もお腹も満たされます♪
●13:00~「100%搾りたてみかんジュース」
午後一番は、やまたか農場さんの大量のみかんをふんだんに使った100%搾りたてみかんジュース作りから。
ジューサー目の前に、順番を待ちきれない子供たち!自分で剥いたみかんで作ると格別です!ジュースが出てくるのを、じーっと目を輝かせて待っています。
●14:00~「お飾り講座」
美味しくジュースをいただいた後は、海野さん(静岡市でお飾りを専門に作られています)によるお飾り講座です。
会場は青々とした若い稲藁の香りに包まれます。新年はより良い年を迎えたいと、みなさん姿勢を正してしっかりと話を聞いています。
お飾りの編み方は、藁を均等な量に分ける→よる(ねじる)→編む→よる→編むの繰り返しです。みなさんしっかり説明を聴き理解できましたが、実際にやってみるとなかなか手がついてきません。
「あれ?逆によれてる?」「編む方向が違う?」「最初はできていたのに・・・」いろんな声が聞こえてきます。
海野さんに教えていただき、丁寧に編んでいきます。
自分で作ると愛着が湧きます。良い年を迎える準備ができました!
●参加者の皆様より、イベントの感想
- 他県から移住してきた方と楽しく交流でき、情報交換もできたので良かった!餅つきやしし鍋、お飾りづくりと普段できない体験ができ満足!
- なにより子どもが楽しそうでした!少し上の年代のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが優しくて、いっぱい遊んでもらえた。
- 途中参加でしたが、楽しく過ごすことができました。お飾りづくりを初めてしましたが、意外と難しく、アドバイスをもらいながら楽しくできました。
●参加者の皆様から、これから移住する人へのメッセージ
- 都心にも近く、程よい田舎でとても暮らしやすいです。
- 新しい趣味を始めたり、直売所で野菜や果物が手に入り食生活が改善されました。
- 地元のみなさんが親切に声をかけてくださいます。温暖な気候で雪もほとんど降らないのも良いです。
●住みたいと思う街が、富士市だったら嬉しい
私もご縁があり、富士市へ移住して3年目になります。なんとなく土地勘がついてきた今、こうして新たに移住されてきた方とお話をして、いま過ごしている富士市の魅力を再確認することができました。パパさんママさんの中には、子育て環境を中心に住まいを考えて富士市を選ばれた方もいました。その結果として、子どもだけではなく大人ものびのびできることで心に余裕が生まれたというお話も素敵だと思いました。
移住というと、ちょっとハードルは高いと思ってしまいがちですが、こんな生活がしたい!という具体的なイメージができれば、案外簡単なのかもしれません。家族とこんな休日を過ごしたい、日常にはこんな景色が欲しい、のんびりしたいけど都会へも時々遊びに行きたい、大人になっても野球がしたい、朝はお庭でコーヒーが飲みたい・・・など、理由は人それぞれで自由です。
今回のような、ワークショップやイベントがあると、移住を考えている方も気軽に参加でき、具体的な暮らしのイメージが出来るので良いなと思いました。また来年も参加したくなる、ちょっと昭和のような懐かしさを感じた素敵な1日でした。
●体験イベント情報はこちらから!
「移住したい」「興味はあるけれど不安がある」そんな方も、体験と情報収集が一度にできるので、不安解消の糸口になるかもしれません。今回のようなイベントの情報は、富士市移住ポータルサイト「富士市移住コトハジメ」イベント情報から見ることができます。これからも移住に関するイベントを続々企画予定!イベント情報をぜひチェックしてくださいね♪
この記事を書いた人
金子(富士このみスタイル ライター)
沼津市出身。進学・就職・転職で県内外で過ごし、結婚を機に富士市へ移住。
現在たのしく子育て中!コーヒーを飲みながら、YouTubeや読書するのが至福のとき♪
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