富士市への移住検討者向けに、先輩移住者と交流をしながら「富士市を知ってもらう」体験型のツアーが開催されました。
先輩移住者として「このみ会」から、ライターとして私、秋山と、同メンバーの岩澤さんが撮影として同行しました。

今回は東京と静岡県内(元県外からの移住者)から3名の方が参加されました。

おしゃれなカフェ空間で住まいセミナー

まず訪れたのは富士市役所近くの「アルタナカフェ」。富士市移住定住応援団である株式会社リビングディーの移住コンシェルジュから、市内不動産の相場や土地選びのコツを学びました。県外の方が土地を購入する場合は、良い土地を見つけたらまず専門の機関に相談することが大切とのこと。美味しいランチを堪能しながら、富士市での住まいづくりのヒントが得られました。

家族の理想が詰まった、リノベーションハウス見学

移住の住まい選びの選択肢の一つとして、中古住宅をリノベーションする方法があります。
カフェから車で北に走ること約20分、住宅地に到着。実際に、築20年の住まいをリノベーションしたご家庭を訪問しました。どこからどう見ても新築にしか見えない外観です。中に入ると全員が「きれ~い!」と声を上げました。生活動線がしっかりしていて、家族がリビングに集まる様子を想像できます。「趣味のための防音室がほしい」という希望から始まり、増えていった要望を担当者と共有することで、理想を超える家ができあがったそうです。
富士市には中古物件も多くあるので、どんな暮らしをしたいのか、どんな雰囲気の家に住みたいのか、専門業者に伝えていくことで理想の暮らしが手に入りそうです。

お茶工場見学、本格ほうじ茶づくり体験

茶畑と富士山の絶景スポット大淵笹場を経由してお茶農家の勝亦園に到着。工場では新茶の時期を終え、二番茶の製造を行っていました。同じ富士市内のお茶農家でも標高の高さで茶葉の厚みが変わるので、味の違いを楽しめるそうです。
工場内で茶葉の製造過程を見た後はほうじ茶づくり体験です。できたてのほうじ茶の味は、薫り高いのに優しい味で格別でした。

参加者の感想

・移動中に富士の街並みが見られてよかった。大きな公園が沢山あるから休日はマルシェやイベントを楽しめそう。
・ランチも美味しかったし、盛りだくさんの内容で良かった。
・富士市がお茶の産地だとは知らなかった。茶葉の工場見学ができて良かった。
 富士市の印象が良くなった、移住を検討したい
といった嬉しい声もいただきました。

レポーターからひと言

今回の「ふじしって」体験ツアーを通して、私自身も新たな富士市の魅力を発見できました。
インターネットやSNSでは気づけない、富士市の良さや住まいへの疑問が解消されますよ。
百聞は一見に如かず。富士市の体験型イベント、おすすめです♪

本イベントの様子を映像でもご紹介

★★☆移住に関するイベントの情報はこちらから☆★★

この記事を書いた人

秋山(富士このみスタイル ライター)

広島県出身。夫の仕事の関係で愛知県から富士市へ移住。2人の受験生の母。
冷蔵庫の残り物を使った簡単つまみで、お家居酒屋をするのが大好きです♪

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