皆さん、こんにちは!富士市移住定住推進室の山中です。

富士市の移住定住推進室には、移住や補助金の相談をされる方だけでなく、移住先を検討中の方が「下見に来たから」と挨拶に寄ってくださったり、移住後に今の生活を報告しに遊びに来てくださったりします。

先日は、令和5年3月に東京都からご家族で移住した佐藤千佳さんが会いに来てくださいました。
佐藤さんは、テレワーク勤務をしながらお子さん2人を連れて移住し、東京で仕事のある旦那様は二拠点生活をしています。

(真ん中:佐藤千佳さん 左右:移住定住推進室職員)

佐藤さんのように市役所に遊びに来てくださった方とは、移住後の生活についてお話しするほか、移住したの方の生の声を聞ける貴重な機会として、「なぜ富士市を選んだのか」「移住の検討をどう進めてきたのか」などを、ざっくばらんな雑談のなかから教えていただいています。

このように皆さんとお話をしていると、最近の移住者の傾向は、佐藤さんと同様に”テレワーク” ”子供が小学校入学のタイミング”がキーワードになる方が多い印象があります。

このことから、移住検討中の方の参考になればと思い、佐藤さんの許可を得て、移住経験談のインタビュー記事を書かせていただきます。

移住を考え始めたきっかけは何ですか?

ずばり「子育て環境」です。
6歳と2歳の息子がいるのですが、下の子の育休中によりよい子育て環境を求めはじめたことで、移住を意識し始めました。

私は東京生まれ東京育ちです。
東京は生活をするには大変便利ではありますが、小学生のころを振り返ると、遊ぶといったら原宿に行ったりゲームセンターに行ったりだったので、この便利すぎる環境がわが子の成長にどう影響するのかと考え、自然の中で遊べる環境に憧れを持つようになりました。

そこで、夫と話し合い、「生活の利便性は整いつつも、自然が豊かな”ほどよい田舎暮らし”」ができる移住先を探し始めました。

移住先が決まるまでの期間や検討の流れを教えてください

ぼんやりと移住を意識し始めた時期を含めると1年強ですが、本格的に移住先を探し始めてから半年で富士市に移住しました。

ほかの検討地はどこでしたか?

移住をぼんやりと考えていた当初は、家族全員で移住する予定でした。
暖かい地域を希望していたので、沖縄県や宮崎県、鹿児島県、四国を旅行しながら下見していました。

そんな中、飲食店勤務をしている夫が現在の仕事を東京で継続することに決めたことから、移住先を新幹線が通っていて二拠点生活ができる温暖な地域に絞ることにしました。

移住先を相談するため「ふるさと回帰支援センター」に行ったところ、静岡県の担当者さんとお話することができ、静岡市・富士市・三島市を意識し始めました。

富士市を選んだ理由を教えてください

富士市を選んだ理由でまず挙げたいのは「人」です。

各市の下見に行ったり、相談会に参加したりしましたが、富士市は移住定住推進室の担当者の方だけでなく、「保育コンシェルジュ」という専門の職員さんが園選びや申請方法について丁寧に教えてくださり、大変心強かったです。
特に移住定住推進室の職員の方は、何度もメールや電話でやりとりをさせてもらいました。富士市の人はどの人も親切で、その人の温かさ優しさが、決め手となりました。

また、希望していた小学校に電話したところ教頭先生が親切に学校見学まで対応してくださって、「ここなら安心して子育てができる」と心から思いました。

些細なことかもしれないですが、見学に行った際、最初に「〇〇くんだよね?おはよう」と親ではなく子供に目線をむけて声をかけてくれたのが嬉しく、こんな教頭先生だったらきっといい先生たちが揃っていると思ったのも大きな決め手となりました。

選んだ理由の2つ目は、やっぱり「富士山」です。

子供が富士山を見ながら通学することを想像すると、心が広い子になれるのではないかと思ったのと、市内には富士山の見える公園がたくさんあり、のびのびと遊べる環境が整っていることも決め手となりました。。

実際に住んでみて、いかがですか?

子供たちの表情が豊かになったことが、移住後の意外な発見でした!

市内の公園で遊んでいると、発見や感動がたくさんあるようで、これまで見たことのない新たな表情を見ることができ、この移住の選択は間違っていなかったと感じています。

東京で暮らしていたころは、公園が狭いのでボールが道路に飛び出さないよう「ボール遊びが禁止」されていたんです。
でも富士市にきたら、大好きなサッカーを思い切りできることから息子のイキイキした姿を見ることができ、私も嬉しいです。

また、富士市に住んでいる皆さんからすると日常の光景かもしれませんが、広い公園にある花壇の横を「息子がのびのびと歩いている」、この何気ない光景も東京ではなかったことなので母親として日々感動しています。

富士市で経験するすべての瞬間が東京では得られない貴重なものなので、ついつい写真に残したくなり、富士市に来てからカメラロールがどんどん増えています。

二拠点生活で週末に富士市に来る夫も「子供たちの表情が格段と明るくなった。移住して本当によかったね!」と帰る度に言っています。
このように、「移住してよかった」と思うエピソードはきりがないくらいたくさんありますよ!

佐藤さんお一人で、お子さん二人との移住は大変ではなかったですか?

富士市の人が優しくて、たくさんの出会いに支えてもらえたので、思ったよりも大変ではありませんでした!

長男の保育園卒園式から、富士市の小学校に入学するまでの2週間という短期間に引っ越しをしました。
その期間も私のリモート勤務は継続していたので、子供達をどこに預けるかが移住後最初の悩みでした。

そのことについて「保育コンシェルジュ」に相談したところ、保育園の一時保育のほか、ファミリーサポート(「育児の支援をしたい人」と「育児の援助を受けたい人」が会員登録し、有料で子育て支援する仕組み)、シルバー人材サービスによる保育など様々な選択肢を提示してくださいました。

私は、結果、ファミリーサポートを利用しました。
「2人の子供を長時間みてくださる方はあまりいないかもしれない」と聞いていましたが、運良く3日連続で見てくださる方が見つかっただけでなく、その方が家族やご親戚の方総出で子供達と遊んでくださり、子供達もかなり楽しんで過ごすことができました。

このように、移住直後に富士市の方々の親切心を身に沁みて感じることができたので、思ったよりも移住が大変に感じなかっただけでなく、「富士市に引っ越してよかった」と心から感じました。

これから富士市で何をすることが楽しみですか?

Zoomでのオンライン移住相談会で、児童館が充実していると教えてもらったので、子供と一緒に児童館巡りをしたいです。あとは、市内に公園が多いので、季節を感じる遊びを子供たちと一緒にたくさんしたいと思います。

こ移住を検討している方にメッセージをお願いします

「なぜ移住したいのか?」を見失わないようにしてほしいです。

実は私がそうでした。子育て環境を良くしたいから移住を考え始めたはずなのに、いざ移住の検討を始めたら、だんだん本来の目的がぼやけてきて「補助金のあるところに移住したい」と考えていた時期がありました。

その都度夫から「なんで移住したいの?」と問いかけられ、原点を思い返していました。
皆さんも、移住の検討を始めると「こんな生活送りたいな」とか「こんなサービスがあれば」とか、様々な希望が思い浮かぶと思いますが、ご自身やご家族の中での『譲れないポイント』を見失わないようにしていただければと思います。
そうすれば、移住先が明確になり、短期間でもスムーズに決まっていくような気がします。

また、『譲れないポイント』が、家族の中で必ずしも一致する必要はないと思います。

私は「移住して子育て環境を向上したい」、夫は「仕事を継続したい」と考えていました。
家族が離れ離れになることについて悩む時期もありましたが、お互いの譲れないポイントを尊重した上で決めた二拠点生活は、私たち家族のスタイルとして間違っていなかったと思っています。

▶▶佐藤さんにインタビューして

佐藤さんは、ご自身の移住体験が役立てばと、包み隠すことなく検討の流れをお話してくださいました。本当にありがとうございました。

移住定住推進室より移住を検討している皆様へ

インタビュー後、佐藤さんは「また会いに来ますね」と手を振って市役所を後にされました。
富士市移住定住推進室は、移住して終わりではなく、移住後に安心して住み続けていただけるよう、移住後のサポートも心を込めてさせていただいています。

移住のご相談を受けていると、「移住は人生」だと感じることが多く、皆さまからのご質問に的確かつ丁寧にお答えしなければと気が引き締まります。
その一方で、移住には期待だけでなく不安もあると思いますので、ご相談をお受けする際には気軽に些細な疑問も問いかけてもらえるような職員でありたいと心がけています。

移住先に知り合いが一人でもいると安心な気持ちが増すのではと思います。
移住のことについて気軽に聞ける存在として、「こんな些細なことは聞いてもいいのか」と思わず、移住定住推進室にご相談していただければ幸いです。

富士市は、毎月、オンラインや対面の移住の相談会を行っています。
平日ご希望の方は、問い合わせフォームからお申し込みください。
また、富士市への移住をイメージしていただけるような移住体験イベントも開催しています。最新の情報はこちらからご確認ください。

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